「四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」」(バーボンボンバー)の映画ファンのコメント
田原木のコメント |
勝手にしやがれ(1959/仏) | 冒頭の顔から拳銃へ這うようなカメラでのっけから持っていかれました。あとタバコのポイ捨てはいかんですね。 | [投票] | |
ラ・パロマ(1974/スイス) | イジドールの愛とパロマの愛の壮絶な応酬に胸が詰まる。 [review] | [投票] | |
ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏) | 孤独な四十代男性と好奇心旺盛な二十代女性のお話。その二十代女性の女心をいまいち掴めなかったのはマーロン・ブランドと私だけではなかったはず。 [review] | [投票] | |
昼顔(1966/仏) | 主人公の持つ幼少時におけるトラウマに起因した性的コンプレックスを軸に据えれば、夫に対する妻としての劣等感に苛まれ、妄想へと逃避する哀れな女性の姿が浮かび上がる。 注目すべきは、夫の友人の存在である。例えば、紳士然とした社会的地位ある人々が娼婦を相手に堕落しきった姿を見せる中、彼が娼館で見せた品格の高さと娼婦たちから愛され、そして尊敬される姿はどうだ。 [review] | [投票(2)] | |
瀧の白糸(1933/日) | 映画を観る喜びを教えてくれた映画。 特に活弁、ひいてはサイレント映画の素晴らしさも教えてくれた映画。 [review] | [投票(1)] | |
丹下左膳餘話 百萬両の壷(1935/日) | 山中貞雄とぼくらの間に結ばれた心温まる約束。 [review] | [投票(2)] |