「四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」」(バーボンボンバー)の映画ファンのコメント
ショック集団(1963/米) |
映画を観終わる頃には、こちらの頭の中がどんよりとしてくる。 (天河屋) | [投票] | |
今ではさして驚かない内容だろうか? (丹下左膳) | [投票] | |
「狂人」をネタにしまくったひと昔前らしい映画で、筒井康隆など影響を受けたのだろう。本作を愉しむには近親に精神病者がいないことが条件となろう。脱臼したような映像はデヴィッド・リンチを準備したに違いなく、そちら方面では価値高いのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
寝ている間は狂人と常人を判別できない。その台詞の通り黒人と主人公が並んで眠る俯瞰ショットがある。パートカラー、或いはオーバーラップ、音のモンタージュ、運動、光と影の強いコントラスト。あらゆる手を駆使して狂気を視覚的に表現する。近くに犯人がいるかもしれない、犯人に感づかれるかもしれない・・・そういったサスペンス演出も追及してほしかった。 (赤い戦車) | [投票] |