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「四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」」(バーボンボンバー)の映画ファンのコメント

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東海道四谷怪談(1959/日)************

★4あまりの極彩色に気をとられて、怖さも忘れてしまった。寺山修司や鈴木清純的色使いが好きな人には、おすすめ。 (くたー)[投票(2)]
★5お話は古典的だが、日本的なおどろおどろしさと映像表現の凄さを堪能できる。 (太陽と戦慄)[投票]
★4演出過剰の気がある中川信夫だったら映えるだろうな。と思っていたが、ここまではまるとは。見事な作りです。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4夜の闇や蚊帳の向こうにゆれる現実の妖しさと、途切れることなく湧き出す毒気をはらんだ極彩色の幻想。横長のシネスコ画面が、まるでからくり箱のように変転する。それは、宙ぶらりんの暗闇空間の、何処に、いつ、何を見せるのか、あるいは見せないかの妙。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4女の怨みは怖いですなあ。歌舞伎調の過剰な演出が逆に物語にハマってる。部屋に一瞬だけ沼が現れるカットに身震いした。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3豊穣な土壌で陰惨を描くのではなく新東宝の末期感が漂い心底陰惨な感じがする。間合いの微妙な間延びが中川のアナクロを窺わせ反社会的な隠微さを放つ。そして、終盤の畳み掛けはやり過ぎ。もう少し控え目でも良かった。 (けにろん)[投票(1)]