「四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」」(バーボンボンバー)の映画ファンのコメント
安城家の舞踏会(1947/日) |
「おとうさま、おどりましょ」ダンス・シーンは絶品。 (動物園のクマ) | [投票] | |
名家安城家の没落を描く。滝沢修と原節子のダンスシーンが忘れ難い。 (丹下左膳) | [投票] | |
奥行を意識した重層的な画が屋敷の広さと同時に、価値の転覆にみまわれた人々の心の離反と混乱をあぶり出し、没落者の脆弱さと成り上がり者の覚束なさが悲しく衝突する。見せかけの優雅さのなかを漂流する者たちの哀れなこと。巧みに混乱を増幅する新藤脚本も見事。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
ヨーロッパ映画のようなシチュエーション。それがきちんとこなれているのが素晴らしい。 (tredair) | [投票(1)] | |
この大時代さが当時は新鮮に見えたそうです。ここでも森雅之は森雅之しています。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
没落の緊張感に満ちてます。三島由紀夫の世界。 (kenichi) | [投票] |