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「四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」」(バーボンボンバー)の映画ファンのコメント

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サイコ(1960/米)************

★5ヒッチコックが望んだもの。それは単純な恐怖だったのでしょうか? [review] (甘崎庵)[投票(8)]
★5口、目、へそ、シャワー、排水溝、、、丸い穴だけで怖がらせるすごさ。人を高いところから落っことすうまさ。すごいなあ。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★5中学の頃に何も知らずに観て大変に怖い思いをした。今までに観た中で最も怖かった映画。 (丹下左膳)[投票]
★4何をどう見せれば客は怖がるかを知っていたヒッチ・コックという人は、結局観客に絶対の信頼を置いていたのだろう。大音響やSFXに頼り切ったテーマパークのアトラクション的サスペンスやホラー映画に今何が欠けているかがよく分る。 (ぽんしゅう)[投票]
★4いきなりの情事、という始まりだけでも先取的だったのでしょうか。 [review] (tredair)[投票(6)]
★5この映画の展開は一部「安達原の鬼女」話に近いものがあるけれども、絢爛たる映画技法の駆使によって、だれもそんな類似品の存在なぞ思い出しもしない。類似品との遠近で評価できないのがヒッチコックの底なしの凄さ。 (ジェリー)[投票(1)]
★33度見直したが、やはりこれはヒッチコックの中では弱い。中盤証拠隠滅を図る下りまでは、行動が理屈を先行しているため良い。が、後半部は逆にまず理由があってそこから行動が起こる。そのため乗れない。また、本作は単純な切り返しが多く視点の豊かさに乏しい。本来なら画面上に「母親」が現れた瞬間『めまい』の一人二役のように目眩を引き起こさねばならんのだが、ここでは只のショックに留まっている。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5お上品ポーズをかなぐり捨て、エロスと殺戮の扇情ショーに特化し心行くまでの技巧を注ぎ込む。キャリア最高のタイミングで産まれた願望の完璧な具現。モノクロ撮影や構成の断裂という逸脱までもが映画を神格化。生な情欲と不安心理が冴える前半が特に良い。 (けにろん)[投票(2)]