★5 | しゃべらない方がいいことくらい、誰よりもチャップリン本人が知っていた。でもしゃべった。サイレントを誇りにしてきたチャップリンが。これ以上の真剣さを一体誰が示せただろうか。 [review] (tomcot) | [投票(5)] |
★5 | 映画の中には、その時代の背景を考えて観るべき映画と言うのが確かにある。そして間違いなく、この映画はその筆頭だろう。 [review] (甘崎庵) | [投票(19)] |
★4 | ヒンケルが地球儀の風船を弄ぶ場面が最高。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 事の成否にはあえて触れないが、映画というメディアが思想宣伝にどれほど有効であるのかがよく分かる。それはレ二・リーフェンシュタール作品にせよ北朝鮮映画にせよ同じで事である。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★4 | ノンポリをカッコイイことだとは思わないので、あえて「声」をあげる人を私は尊敬する。ただ、できるならもう少しスマートに、さりげなくあげてもらいたいとも思う。「声」を広く万人に向けて届けたいのなら、なおさらそうしてほしいと願う。 (tredair) | [投票(4)] |
★4 | 風船で遊ぶシーンを筆頭に素晴らしいシーンばかり。ラストの演説はそれまでの流れを無視していてバランスが悪すぎるけれども、それはチャップリン自身も重々承知だったはず。それでも言わずにはいられなかったのだろう。彼の勇気に拍手を贈りたい。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 独裁者パートは時間に追われる設定がスピード感を煽りギャグ積載量も豊富で澱むところ無くチャップリンの潜在悪意が垣間見える際どさ。その分そう悪くもない床屋パートが凡庸に見えてしまうが、恒久平和をベタベタに謳いバランスをとる。食えない野郎だ。 (けにろん) | [投票] |
★5 | 演説シーンが説教くさくならないなんてすごい。 (kenichi) | [投票] |
★4 | 映画史に、と言うより歴史に残る作品と思う。内容云々以前に存在が傑作。 (G31) | [投票] |