★4 | 最後の西部劇作家と呼ばれるサム=ペキンパー監督。監督お得意のバイオレンス色を排してさえ、これだけ質の高い作品を作ることが出来たという事実に、素直に賞賛を送りたい。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★4 | 西部劇の成立要件が消えつつあるときに現われた男を主人公とする西部劇。 (丹下左膳) | [投票(2)] |
★3 | 善悪の概念が消滅した暴力集団の混沌を描いた『ワイルド・バンチ』。閉鎖集団の人心の奥底に巣食う暴力の噴出を描く『わらの犬』。その狭間の本作の“平穏”は祈りでもあり諦観にもみえる。2作との違いは「時の流れ」という人智や欲望を超越した超暴力の存在。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | あのテーブル、いいよね。 (tredair) | [投票(1)] |
★4 | 『コンボイ』と並ぶペキンパーのヒッピーもので、「破滅の美学」のその先を描いてさらにいい。伝記映画『情熱と美学』で監督は本作を自身の最高傑作と語っていた。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | ペキンパー作品にあるまじき「優しさ」に満ち溢れた映画。傑作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 天涯孤独の復讐鬼が荒野で癒されていくのが娼婦と牧師という2葎相反な触媒によるという図式的構図はハマるが、結局、全ては時代の移ろいに押し流されちまうんじゃズルいと思う反面ペキンパーの思いが行きつくのは最後はそこしかないらしいのが泣ける。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | せめて映画の中ぐらい、ぼんくら男がカッコつけたっていいじゃんか。そのためにあの大切な女優さんが、裸で走らなきゃいかんかったのだとしても。 (G31) | [投票] |